文庫版「RDG 氷の靴ガラスの靴」

KADOKAWA   角川文庫

『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』

2019年1月24日発売   定価 600円+税


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RDGスピンオフ「氷の靴 ガラスの靴」他、短編3編の収録本が文庫になりました。

解説には、阿部智里さんが「本の旅人」誌上に寄せてくださったレビューを収録しました。
(高柳一条への)愛のあるレビューをありがとうございました!

文庫電子書籍版も、同日発売予定のようです。




謹賀新年・亥年

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年12月に刊行された、
創刊35周年の実績を持つ創作児童文学の同人誌(現在は会員誌)、
『鬼ヶ島通信 第70+1号』に、
短編を一つ寄せました。

『鬼ヶ島通信』は、故・佐藤さとる氏が創刊の要となっておられた刊行物であり、
今回のリニューアル第一弾にファンタジー特集を組んでいます。
そのなかの一編としてお誘いがあったのでした。

『だれも知らない小さな国』『豆つぶほどの小さな犬』は、
小学4年生のときに読んで忘れられない作品であり、
私自身の記念にしたい思いもありました。

タイトルは『幻日(げんじつ)の子』。
『薄紅天女』の主人公だった
阿高(あたか)と藤太(とうた)の九歳のときのエピソードを、
姉の美郷(みさと)の視点で描いています。



記念会

先日、長年の出版仲間に30周年記念のお食事会をしていただきました。
 
長いおつきあいの編集者さん、翻訳家&クリエーターさんたち。
集まってくださって本当に嬉しかったです。
そのなかに、大学の児童文学研究会で知り合った顔ぶれが私を含めて5名います。
30年どころでないおつきあいですね。
                        
絵本作家いとうひろしさんは、5名の一人、児文研の先輩です。
今回の祝賀に、
単行本『あまねく神竜住まう国』のカバーイラスト原画を、
サプライズプレゼントしてくださいました。
うわー、なんという幸せ者だ。ありがとうございました。

                                       
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電子書籍「デビュー30周年をむかえて」

徳間書店 電子書籍
 
『デビュー30周年をむかえて~荻原規子講演録』
 
2018年10月26日より発売     価格292円
 
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今年7月、川越市中央図書館でおこなった講演を、
会場のみなさんの質疑応答を含めて記録し、講演録としました。
30周年記念にと、徳間書店で録音して、電子書籍化してくださったものです。
手に入りにくいかたには申し訳ないのですが、紙本による販売予定はありません。
ダウンロード購読は、インターネットの主な電子書店でできるようです。
 
Kindle(Amazon)
iBOOKS(Apple)
楽天ブックス
Reader store(SONY)
Booklive!
Kinoppy(紀伊國屋書店ブックウェブ) などなど
 
 
川越市中央図書館のかたがたには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
質問をしてくださったかたも、ありがとうございました。
学生のみなさんの質問は、自分も作品を書こうとしているのがうかがえて、楽しかったです。
 
 
 

文庫「あまねく神竜住まう国」

徳間書店 徳間文庫

『あまねく神竜住まう国』


2018年9月15日初刷    定価650円+税


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2015年刊行の単行本が文庫になりました。
発売予定日は、7日になるようです。

流刑地の伊豆を舞台にした、少年・源頼朝が主人公のお話です。
『風神秘抄』の後日談であり、
そちらの主人公だった、草十郎と糸世が重要な脇役として登場するので、
『風神秘抄』から読むことをおすすめします。
解説には阿部泰郎教授が、源頼朝の時代と文芸を詳しく語ってくださいました。
ありがとうございました。





8月に

1988年の今日、

旧福武書店版の『空色勾玉』が出版されました。


Magatama

これまで、デビュー作の日付を意識したことなどなかったのですが、
やはり、30周年記念フェアが行われているせいですね。
8月半ばに合わせてフェアを開いた書店さんもあるようです。ありがとうございます。

そういえば、デビュー作がなぜこの時期だったかというと、
「7月、読書感想文課題図書がいっきに並ぶので、8月の新刊は毎年少ないから」
と、編集氏から児童書の出版事情を説明されたのを思い出しました。つまり、名もない新人の本を押し込むには比較的楽だったのです。

88年当時は、今より課題図書の指定が限られていて、児童書コーナーに山と並んだものでした。そして、夏休みに平台に並ぶ本は戦争児童文学が目立っていました。原爆の日も終戦の日もある月ですから、それも当然のことです。
書店へ行って、児童書コーナーをながめ、
自分の本は場違いだろうし、埋もれて売れないだろうと思いました。そうでなくとも、ファンタジーは売れないのがそのころの常識でした。


なのに、こうして今まで出版され、今も新たに読んでくださる人がいるのが夢のようです。本当に幸運な本だったと思います。



キャンパる・インタビュー

毎日新聞夕刊24日掲載の、
学生記者がつくるページ「キャンパる」で、
インタビューを受けました。
ネットでも読むことができます。


キャンパる  インタビュー・会いたい人 作家 荻原規子さん

https://mainichi.jp/articles/20180724/dde/018/100/021000c


早稲田大学後輩のお嬢さん2名でした。
楽しくおしゃべりして帰りました。





30周年記念フェア

徳間書店の企画で、
7月、8月に、デビュー30周年記念フェアを行います。
ご賛同くださった書店さん、本当にありがとうございます。

開催中にフェアの本をお買い上げのかたには、
非売品の記念小冊子をさしあげます。
10×15センチの小さなリーフレットです。

特典感があるのは、
カバーを、幻の旧福武書店版『空色勾玉』のカバーイラスト(いとうひろし画)にしてあること。
そして、
勾玉三部作、『風神秘抄』、『あまねく神竜住まう国』の紹介に、
佐竹美保さんの書き下ろしイラストがつくことですね。

さらには、以前『<勾玉>の世界』に掲載していた、
『空色勾玉』スピンオフの『潮もかなひぬ』全文を、がんばって再録してあります。
(ルビかと思うような小さな文字になっているのですが)
よろしければお手元にどうぞ。




「源氏物語 つる花の結び」上下

理論社

『源氏物語 つる花の結び』上下

訳 荻原規子      定価1700円+税

2018年6月発行(発売日は12日ごろ)

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源氏物語の訳しおさめになります。これで五十四帖がそろいました。

空蝉、夕顔、末摘花といった、有名な話が『つる花』に含まれます。
そして夕顔の娘、玉鬘(たまかずら)が主人公となる十帖へと続きます。
さらに光源氏の息子の逸話「夕霧」と、光源氏没後の玉鬘の話もあります。

『紫の結び』に見てきた光源氏とは、また少し異なる視点の源氏であり、これはこれでおもしろいのです。源氏物語とは一筋に流れる物語ではないことが、よくわかるようです。

巻末に、国文学者・三田村雅子氏がお言葉を寄せてくださいました。
この上なく感謝しています。何よりも報われる思いがしました。



 

アースデイ・バースデイ

4月22日がアースデイだということは、
私が生まれた後に設定されたもので、あまり関連づけて考えませんでした。
でも、今年、
Googleトップで視聴できる、ジェーン・グドールのメッセージは、
たいそう心にしみます。

アースデイに重なっていることが、初めてうれしいと思いました。




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