源氏読書エッセイ(3)
第3回をUPしました。
今回は、紫の上について語っています。
「原因はいつも藤壺 ~源氏が求め続けたもの~」
直リンク:http://www.rironsha.com/ogiwara/story03/story03-01.html
理論社のホームページで、
「源氏物語」の読書エッセイを連載しています。
全12回の予定。毎月15日前後に更新します。
(理論社ホームページTOPサイトを、一番下までスクロールすると、
↑ このバナーがあって、入れます)
第3回をUPしました。
今回は、紫の上について語っています。
「原因はいつも藤壺 ~源氏が求め続けたもの~」
直リンク:http://www.rironsha.com/ogiwara/story03/story03-01.html
理論社のホームページで、
「源氏物語」の読書エッセイを連載しています。
全12回の予定。毎月15日前後に更新します。
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小学館
『小学館世界J文学館 古事記』(電子書籍)
訳:荻原規子 監修:三浦佑之
イラスト:斎藤隆夫 大畑いくの 伊藤秀男 山村浩二 早川純子 阿部結
2023年1月27日発売 880円
小学館世界J文学館に収録してあった、
現代語訳「古事記」が、単品の電子書籍で発売されました。
「古事記えほん」のイラストで飾っていますが、
訳文は、さらに原文に忠実になっています。
あいまに、いくつか私自身の「古事記の楽しみ」をはさんでいます。
絵本にはなかった<国ゆずり>とその後の神話と、ヤマトタケル伝説を訳したので、
「古事記」の語るヤマトタケルを、どうぞご覧ください。
あけましておめでとうございます。
皆様のご多幸をお祈りします。
私の今年の抱負は、
歴史ファンタジーの新作を書きたい、ということです。
初チャレンジの時代で。
でも、どこか「RDG」につながった点のあるお話を。
それと、
1月から月1回、
「源氏物語」エッセイを、ウェブ連載することになりました。
現代語訳をしながら考えたことはたくさんあるので、楽しみです。
詳しくは、公開時にお伝えします。
今年もどうぞよろしくお願いします。
「小学館世界J文学館」
大型本(電子書籍125冊のカタログ+アクセスコード)
発売:2022年11月22日 値段:5500円
紙本1冊の購入で、125冊の「世界名作文学全集」をそろえることになる、新しい試みです。
それぞれの作品は、スマホ、タブレット、PCで読めます。
(ストリーミング型の読み込みなので、端末の容量に負担はかかりません)
この中の「古事記」を担当しました。
「古事記」上巻の神話ぜんぶと、中巻のヤマトタケル伝説を現代語訳しています。
監修を「古事記えほん」に引き続き、三浦佑之先生にお願いしました。先生の解説付きです。
訳はなるべくシンプルにつとめ、
代わりに「古事記の楽しみ」として、私の読み方を合間にはさんでいます。
楽しいお仕事でした。
現代語訳に取り組んできた「古事記」を掲載する、
「小学館世界J文学館」の刊行予定が発表されました。
「J」はジュニアのJです。
今年11月下旬の発売予定。
小学館百周年記念企画の1つで、
古今東西の125作品を1冊の紙本のカタログに収め、
読みたい作品を電子書籍で読書するという、
画期的な「少年少女文学全集」です。
どんな感じか、私にもまだよくわかりませんが、
うまく使えばとても便利に読書ができますね。
「小学館世界J文学館」の公式サイトはこちらです。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/
徳間文庫『風神秘抄』(上・下)が重版したので、再掲を。
このお話は、
「鎌倉殿の13人」の源平合戦の前、
源頼朝(みなもとのよりとも)が、13歳で初陣して、
平家に負け、伊豆へ流された「平治の乱」を扱っています。
主人公は、幼さの残る頼朝に出会った、坂東武者の若者、
草十郎(そうじゅうろう)です。でも、
いくさ話というより、草十郎が吹く笛の話になります。
後白河上皇も、草十郎にかかわってきます。
まだ出家せず、法皇ではなかったころです。
道ばたの芸人でも遊女(あそびめ)でも、
おもしろい流行歌を歌うなら呼び寄せたという、
上皇として破天荒な人柄が、とてもユニークです。
フィクションではなく、史実なので。
銀座4丁目の教文館・子どもの本部門「ナルニア国」店が、
この2月1日、
9階に移動してリニューアルオープンしました。
記念イベントにサイン本まつりがあり、
『あまねく神竜住まう国』単行本(徳間書店)20冊、サイン本を出しています。
教文館公式サイト ナルニア国のお知らせ
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/renewal-open-2
NHK大河ドラマで「鎌倉殿の13人」が始まったからという、
お店のリクエストでした(笑)。
「鎌倉殿の13人」、視聴しています。くすっと笑えて楽しい。
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします
昨年の後半は、
「古事記」神話篇の現代語訳に取り組んでいました。
以前刊行した「古事記えほん」と同じく、
三浦佑之先生が監修してくださるので、心強いです。
三浦先生の御著書の中では、
『出雲神話論』(2019)が大好きです。
たいへん勉強になりました。
今回、
「古事記」上巻の神話とともに、
中巻にある、ヤマトタケル伝説も現代語訳しています。
『白鳥異伝』の刊行から30年後、
「古事記」原文のヤマトタケルに向き合うことに、しみじみしました。
若い私が魅せられた部分、
若い私が不満だった部分が、
もう一度よみがえるようです。
KADOKAWA 角川文庫
『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]』
2021年8月24日発売 定価 770円(税込)
異色な内容になったことが、
丹地陽子さんが描いてくださったカバーを見てもわかりますね。
オオカミの眼が素敵です。モフモフ感も。
KADOKAWA公式サイトに、かなり詳細なあらすじがあり、
冒頭60pの試し読みもできるようです。
エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]
電子版も同日発売になります。
あわせて、角川文庫版の第一曲・第二曲の電子版もできたので、
この機会にどうぞよろしく。