ブログを移転します

このたび、

ブログの場所を移転することにしました。

長年ここに記事をのせていましたが、

はてなブログ「荻原規子のアンダンテ日記」を見てください。どうぞよろしく。

(URL再掲)https://nokiba37308lzqs.hatenablog.com/

 

 

 

 

 

 

「MOE」源氏物語特集

白泉社 月刊「MOE」4月号(3月1日発売)

巻頭大特集「源氏物語と平安の女性たち」

巻頭インタビューで、源氏物語について語りました。

君野可代子さんの源氏イラストをふんだんに載せた、色美しい特集ページになっています。
平安女性の紹介や、ゆかりの土地、もの作りの紹介もおもしろいです。

 

 

 

荻原訳源氏物語・電子書籍の発売

理論社
荻原規子訳『源氏物語 紫の結び』全3巻

     『源氏物語 つる花の結び』上下巻

     『源氏物語 宇治の結び』上下巻

2月1日より、
AmazonのKindle、楽天ブックスのkobo、Apple Books、の3電子書店で、
電子書籍の販売が始まりました。(紙の単行本より100円お得です)

その他の電子書店でも、順次、3月までに発売するそうです。

補注や脚注なしの文章なので、電子版でも読みやすいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

佐竹さんの全面帯

デビュー35周年フェアとして、
(年が明けましたが、年度内ということで)

徳間文庫『空色勾玉』『白鳥異伝(上・下)』に、
佐竹美保さんイラストの全面帯がかかりました。
以前、ノベルス版のカバーに描いていただいたものです。

フェア限定なので、ご購入はどうぞお早めに。

本当は勾玉三部作としてフェアにしたかったのですが、
『薄紅天女』はノベルス版では1冊だったので、
下巻のためのイラストがなく、出せなかったんです……

依頼して、佐竹さんに描いていただけるかもしれません。

 

 

「有隣」源氏物語をおもしろく読むには

有隣堂書店の隔月刊情報誌「有隣」に、
源氏物語についてのエッセイを寄稿しました。

3600字の内容なので、けっこうしっかり書いてあります。

本誌は店頭配布のペーパーですが、
WEB版をこちらで読むことができます。

『源氏物語』をおもしろく読むには -1面 荻原規子 

https://www.yurindo.co.jp/yurin/33054

 

有隣堂の町田店には、学生時代と社会人初期(実家から通勤したころ)、
ずいぶんかよったものでした。
一番覚えているのは、大島弓子のコミックス「綿の国星」を発売直後に買い、
そばのカフェで読んでぼーっとなっていたことですね。

 

 

 

謹賀新年 辰年

新年早々、大地震や大事故やで、つらい幕開けになった2024年ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は、降ってわいたような源氏エッセイの刊行がありました。
そのため、自作の創作がとどこおりましたが、この先、力を入れます。

一方、私が訳した源氏物語本は、今年から電子書籍版の販売をすることになりました。
電子版を一般販売するのは、理論社でははじめてなのだそうです。
(図書館経由の配布はしていた)
開始の時期は、追って紹介しますね。

電子版を機に新たに著者校正したので、これにも労力が必要だったんですよね・・・

『私の源氏物語ノート』には、五十四帖の概要として、
7巻を40ページほどにまとめたあらすじがあるので、どうぞ参考にしてください

Photo_20240103112301

 

 

 

私の源氏物語ノート

理論社

『私の源氏物語ノート』

2023年12月7日発売    定価1,500円+税

ぶじに刊行できました。

 源氏鑑賞エッセイ24本に、

○ 荻原訳源氏物語の構成表

○ 源氏物語に出てくる官位・官職表 

○ 源氏物語五十四帖の概要

などを加え、意外に厚みのある外見になりましたが、ソフトカバーなので軽いです。

カバー絵は、荻原訳源氏と同じく君野可代子さんの作です。

Photo_20231206125001

 

 

 

 

エッセイの掲載期間

理論社のホームページに掲載している
「荻原源氏余話 1000年の読書」は、さらに12回ぶんのエッセイを増補して、
12月初旬に『私の源氏物語ノート』と題して刊行する予定です。

それに伴い、
Webエッセイの掲載は、11月末日までの予定です。どうぞご了承ください。

 

『私の源氏物語ノート』には、
源氏物語に不慣れな人のために、五十四帖すべてのあらすじも入れました。
刊行準備が進んでいます。

表紙カバーのデモ版をブログ公開していいとの許可がでたので、小さくですが特別に。

 

 

 

 

源氏読書エッセイ(12)

「荻原源氏余話~1000年の読書~」
最終回を更新しています。

最後の回のテーマは、紫の上の葬儀です。

紫の上が亡くなったのは、旧暦八月十四日、葬儀は八月十五日でした。
つまりは、中秋の名月でしたが、悲しみにおぼれる源氏は、月のかたちにも気づかないのでした。

 

今年は、今宵が中秋の名月ですね。
意図して合わせなかったのに、シンクロしたことにびっくりします。

第12回「紫の上の死 ~葬送の空の月~ 」

直リンク:http://www.rironsha.com/ogiwara/story12/story12-01.html

 

 

理論社のホームページで、
「源氏物語」の読書エッセイを連載しています。

全12回が完了しました。

 

(理論社ホームページTOPサイトを、一番下までスクロールすると、
↑ このバナーがあって、入れます)

 

 

 

「古事記」単品の発売

小学館

『小学館世界J文学館 古事記』(電子書籍)

訳:荻原規子 監修:三浦佑之

イラスト:斎藤隆夫 大畑いくの 伊藤秀男 山村浩二 早川純子 阿部結 

2023年1月27日発売  880円

小学館世界J文学館に収録してあった、
現代語訳「古事記」が、単品の電子書籍で発売されました。

「古事記えほん」のイラストで飾っていますが、
訳文は、さらに原文に忠実になっています。

あいまに、いくつか私自身の「古事記の楽しみ」をはさんでいます。

絵本にはなかった<国ゆずり>とその後の神話と、ヤマトタケル伝説を訳したので、
「古事記」の語るヤマトタケルを、どうぞご覧ください。

 

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