定家写本「若紫」の発見

源氏物語「若紫」の定家写本発見(NHK関西ニュース)

どえらいニュースでしたね。

藤原定家(1162-1241)の「源氏物語」写本は、現存する写本の最古のもので、
青表紙本と呼ばれ、今は4点ほどしかなかったのですから。
しかも新たに見つかったのが「若紫」とは!

現存する「花散里」「柏木」「行幸」「早蕨」は、
物語全体から見ると大きな事件の前か後で、残念感があります。
なのに、最重要部分とも言える「若紫」があったとは!
どんな細部の異同も気になるところです。

じつは、「源氏物語」を訳し終えてから、
この作品が非凡だったのは確かにせよ、
200年後にその価値を認め、保存につとめ、
後世に残した藤原定家という男も同じに偉かったと思えて、
人物叢書(吉川弘文館)などを読んだりしていました。

関連書籍では、彼が後鳥羽上皇の熊野参詣にお供してさんざん苦労した
『藤原定家の熊野御幸』(角川ソフィア文庫)がおもしろかったです。
熊野道の険しさ、つらさ、毎晩のように宴会する上皇のお世話の大変さ。
名のある歌人といえども、朝廷では中間管理職であり、
こきつかわれた様子が目に浮かびます。

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ダ・ヴィンチ「十二国記特集」寄稿

KADOKAWA

ダ・ヴィンチ 2019年11月号(10月4日発売)

第2特集「十二国記」内にある、
「あの人からのラブコール」に、1000字強の寄稿をしました。

 

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……5名のラブコールと、
それぞれに「私のイチ押しキャラクター」コーナーがあります。

私は『図南の翼』珠晶をイチ押ししてみたところ、
次ページの辻村深月さんと同じになり、何だかうれしかったです。


ナルニア国・荻原規子記念冊子プレゼント

昨年の30周年記念フェアで配布した、徳間書店による小冊子

「荻原規子の世界」を

今年、銀座教文館「ナルニア国」さんで、

荻原規子作品一冊お買い上げのかたにプレゼントします。

フェアとはちがって、他社の本でも可だそうです。

詳細は、教文館公式サイトナルニア国日記 をご覧ください。

 

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オーディオブック「RDG はじめてのお使い」

KADOKAWA

『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』 Audible版-完全版

朗読:倉本夏海

2019年5月24日 配信開始予定

 

オーディオブック版ができました。

めりはりのある朗読で、耳によくなじみます。詳しくはアマゾンサイトで

 

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講演会「源氏物語を楽しむ」

東京銀座4丁目にある書店、教文館の児童書部門「ナルニア国」さんの主催で、
講演をすることになりました。
興味をお持ちのかたは、足をはこんでくださるとうれしいです。

 

日時:2019年6月2日(日)14:00より

場所:教文館9F ウェンライトホール

定員:100名

参加費:1000円+「荻原規子の源氏物語」どれか1冊のご購入

講演終了後にサイン会を開きます。

申し込みは電話またはメールで、4月23日(火)午前10時開始です。

 

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さらに詳しい内容は、

教文館公式サイト・ナルニア国のお知らせで、ご覧ください。

追記 4/26 受付終了しました。どうもありがとうございました。




文庫版「RDG 氷の靴ガラスの靴」

KADOKAWA   角川文庫

『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』

2019年1月24日発売   定価 600円+税


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RDGスピンオフ「氷の靴 ガラスの靴」他、短編3編の収録本が文庫になりました。

解説には、阿部智里さんが「本の旅人」誌上に寄せてくださったレビューを収録しました。
(高柳一条への)愛のあるレビューをありがとうございました!

文庫電子書籍版も、同日発売予定のようです。




謹賀新年・亥年

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年12月に刊行された、
創刊35周年の実績を持つ創作児童文学の同人誌(現在は会員誌)、
『鬼ヶ島通信 第70+1号』に、
短編を一つ寄せました。

『鬼ヶ島通信』は、故・佐藤さとる氏が創刊の要となっておられた刊行物であり、
今回のリニューアル第一弾にファンタジー特集を組んでいます。
そのなかの一編としてお誘いがあったのでした。

『だれも知らない小さな国』『豆つぶほどの小さな犬』は、
小学4年生のときに読んで忘れられない作品であり、
私自身の記念にしたい思いもありました。

タイトルは『幻日(げんじつ)の子』。
『薄紅天女』の主人公だった
阿高(あたか)と藤太(とうた)の九歳のときのエピソードを、
姉の美郷(みさと)の視点で描いています。



記念会

先日、長年の出版仲間に30周年記念のお食事会をしていただきました。
 
長いおつきあいの編集者さん、翻訳家&クリエーターさんたち。
集まってくださって本当に嬉しかったです。
そのなかに、大学の児童文学研究会で知り合った顔ぶれが私を含めて5名います。
30年どころでないおつきあいですね。
                        
絵本作家いとうひろしさんは、5名の一人、児文研の先輩です。
今回の祝賀に、
単行本『あまねく神竜住まう国』のカバーイラスト原画を、
サプライズプレゼントしてくださいました。
うわー、なんという幸せ者だ。ありがとうございました。

                                       
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電子書籍「デビュー30周年をむかえて」

徳間書店 電子書籍
 
『デビュー30周年をむかえて~荻原規子講演録』
 
2018年10月26日より発売     価格292円
 
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今年7月、川越市中央図書館でおこなった講演を、
会場のみなさんの質疑応答を含めて記録し、講演録としました。
30周年記念にと、徳間書店で録音して、電子書籍化してくださったものです。
手に入りにくいかたには申し訳ないのですが、紙本による販売予定はありません。
ダウンロード購読は、インターネットの主な電子書店でできるようです。
 
Kindle(Amazon)
iBOOKS(Apple)
楽天ブックス
Reader store(SONY)
Booklive!
Kinoppy(紀伊國屋書店ブックウェブ) などなど
 
 
川越市中央図書館のかたがたには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
質問をしてくださったかたも、ありがとうございました。
学生のみなさんの質問は、自分も作品を書こうとしているのがうかがえて、楽しかったです。
 
 
 

文庫「あまねく神竜住まう国」

徳間書店 徳間文庫

『あまねく神竜住まう国』


2018年9月15日初刷    定価650円+税


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2015年刊行の単行本が文庫になりました。
発売予定日は、7日になるようです。

流刑地の伊豆を舞台にした、少年・源頼朝が主人公のお話です。
『風神秘抄』の後日談であり、
そちらの主人公だった、草十郎と糸世が重要な脇役として登場するので、
『風神秘抄』から読むことをおすすめします。
解説には阿部泰郎教授が、源頼朝の時代と文芸を詳しく語ってくださいました。
ありがとうございました。





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