シンケンでした

生涯はじめて、戦隊ものにはまり、
見逃した回は、DVDを買ってまでチェックした番組、
「侍戦隊シンケンジャー」が、7日最終回でした。

年明けから、内容がヒートアップするのは、
たぶん、お約束のはずだけど、
お子様の理解を想定していないでしょう、というところまで、
人間ドラマや世界の脇固めがしてあって、
本当に敬服しました。
主役側はもちろんみごとで、敵役も深かった。
観てよかった……

生涯はじめて、仮面ライダーものにはまった、
「電王」が、大ラストに限り、ちょっと不完全燃焼だったので、
ものすごく心配していたのだけど、
今回、望んだ以上でうれしかった-。

お子様相手となめてかかっても、既成シリーズと大同小異でも、
そこそこ受ける作品ができる世界で、
突然変異のように、大人の本気を見た番組という点で、
初代「機動戦士ガンダム」をTVで見た驚きに、
近いものがありました。

そういうものを一番愛している自分を感じます。

銀幕版をいっしょに観ようと言ってくれる人がいるのが、幸せ。

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連載エッセイ第3回

徳間書店

「本とも」 2010年3月号 

2010年2月6日ごろ頒布

連載エッセイ「アニマ・アニムス・アニマル」

第3回 「ライオン」



「ナルニア国物語」のアスランのことばかり、
みっちり書きました。もうそればかり。

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最古と最新

1センチ雪が降りました。
2年ぶりだからか、めずらしい気分。

勾玉三部作の文庫刊行は、
6月~8月を予定して進めています。
まだちょっと先ですが、いろいろな事情から、
『空色勾玉』のゲラを、ここで見ていました。

『RDG3』の原稿手入れも、ここでやっていました。

両方とも、1月末が期限で。

取り組んでいるあいだは、そうも考えなかったのに、
終わった昨日になって、
最古作と最新作に同時に手を入れるタイミングって、どうよ……
という、気分になりました。
思いもよらないくらい、疲れた。

『空色勾玉』で、今さら文章の書き換えはしないけれども、
改行の変更があるので、
手が抜けなかったのでした。



いやー、本人にしかわからない、
急にここで気づいたような、さまざまな発見がありました。
22年の隔たりですよ。

だいたい、
今になって、改行を戻さないといけないほど、
当時、ページにつめこんで出版した、
「児童書は薄くあるべき」事情というのが、
すでに過去でありすぎる。

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活字倶楽部’10年冬号

雑草社

「活字倶楽部」2010年冬号

2010年1月25日発売   定価1080円

巻頭大特集: マイベストブック09→10

作家アンケート
【印象に残った本と出来事&2010年の執筆予定】
に、回答しています。



昨年のRDGに続き、RDG2も、
「ひとめぼれBOOK」に書影がのったのがうれしかったです。
読者と酒井さんに感謝でいっぱい。

かわいくて笑っちゃうような、
RDG2のイラスト投稿もうれしかった。
すごく元気になれました。

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パスタの塩

自分の気に入るスパゲティ・カルボナーラが、
ずっと、作れずにいたのですが。

前にどこかで、
本場のカルボナーラは、生クリームを使わず、
卵と粉チーズで調理すると目にしたことがあって、
(真偽までは確認していません。あしからず)
ちょっとやってみました。

フライパンにベーコン、薄切り玉ネギ、お好みでキノコ類とか少しのニンニクとかを、
炒め合わせたところに、茹で上がったパスタを合わせ、
お皿に移して、直ちに温めた卵のソースをかけて混ぜる。

一人前に、卵1個、粉チーズ大さじ2杯、挽いた黒コショウ。
かき混ぜて、あまりにどろどろしていたら、パスタの茹で汁を少し。
これを固まらない程度に、レンジでチンしたものです。

……フライパンでソースをあわせると、炒り卵状になります。これもお好みによるかも。
さいごに、炭焼きの名にふさわしく、挽いた黒コショウをもう一度ふりかけます。

かなり好きな味でした。
平打ちパスタのフェットチーネとか、1.4ミリのスパゲティーニ。
私だと、一人70グラムくらいで作ります。

パスタを茹でるお湯に、塩を効かせ気味にすれば、
粉チーズとベーコンの塩味で、ほとんどオーケーです。
アンチョビーの塩味で、パスタを作るのと同じ。
調味料としての塩が、いらなければいらないほど、
おいしいような気がします。

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バガージマヌパナス

角川書店  角川文庫

『バガージマヌパナス わが島のはなし』

池上永一著     定価:本体552円

2010年1月23日発売



巻末の解説を担当しました。
第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した、
池上氏のデビュー作品です。

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厳寒

昨日あたりから、ようやく寒気の底を抜けたことを、
スズメの水盆で実感します。

先週は寒かったです。前日の水がカチンコチンに凍って。
上に水をつぎ足しておくと、いそいそ飲む様子なので、
どこも凍って飲めないのかと、気の毒になっていました。
それが、いつだったか、
数ミリしかつぎ足せなかったら
あの、小さいくちばしでも、ちょっとしかすくえないほど、
みるみる凍るので、
寒いとしみじみ思いました。

昼のうちに水をこぼしておかないと……と、思っていたら、
寒気が去り、今朝は凍らないです。やれやれ。

一方で、
こういう厳寒期にかぎって、わたしは、
何かに、わーーっと熱中することがあります。

折口信夫の「冬」の語源説だと、
「フユ」は、「増える」の意で、
肉体の活動が抑えられる結果、
内部で、たましいが増殖することを指しているそうですが。

それにしても、
古典を読んでいると、
正月がほんものの「初春」で、梅の咲くころなのが、
すごく、うらやましいです。

春がきたという確信とともに、
「おめでとう」と言い合うのが、気持ちよくはまると思うなあ。

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連載エッセイ第2回

徳間書店

「本とも」 2010年2月号 

2010年1月6日 頒布

連載エッセイ「アニマ・アニムス・アニマル」

第2回 「馬」


……お題は馬ですが、
真のテーマは「馬の皮」だったりします。
スサノオが、高天原で、機屋に投げ込んだ馬の皮。

徳間書店HPを見ると、
「本とも」の紹介は、いつも正確でないので、
ここに載せるのも、ためらったんですけど。
ひょっとしたら、
あまり宣伝したくないのだったりして。

見本誌がきたから、いちおう実在しています。

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松の内

松の内も今日までと書こうとして、
確認したら、
関西などは、15日までを松の内と呼ぶ地方も多いそうですね。

東京育ちなので、ずっと、お正月は7日までという認識でした。
でも、松の内を7日までとするのは、江戸からはじまったことだそうです。

ヨーロッパのクリスマスも、ご当地の昔には12日間あったのと似ています。
マザーグースにもそういう歌があって、いいなあと思っていましたが。

考えてみると、
12月25日までクリスマス・ヴァージョンの飾り付けをし、
26日には一挙に正月ヴァージョンに切り替えることが可能な、
それほどまで、見事に勤勉な、日本のデパートやホテルなどが、
いちばん妙であって、ある意味すごいことなのかもしれません。
そんなに大変なことはできないと、だれもあきらめない国民性なのですね……。

暮れに、恒例の、
友人とのお泊まり会をしたのですが、
ロビーフロアの飾り付けが、
どう見ても、クリスマスツリーの電飾のまま、
よくよく見ると、羽子板や鏡餅の飾りだったので、笑っちゃいました。
そのくらいの手抜きをして、ゆるされると思う。
きつきつに、周囲に合わせねばと必死に思っている私たち。
何かもっと、省エネしてもいいかもね。

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迎春

新年明けましておめでとうございます。

関東平野の元日は、見事に青い冬の蒼天、
夜には、煌々たる光の満月でした。

例年通り、実家で母のおせち料理を食べました。
両親とも元気に新年を迎えただけで、
ありがたい、めでたいことです。
いつまでものことではないと、このごろは毎年思います。

近所の神社へ出かけるとき、
母がなかなか家から出てこなかったので、
小学1年の姪が、
「もう、待ちキレた」と言ったのが、おかしかった。
待ちきれない、より、実感がでてるという気がしました。


2010年の今年は、
『空色勾玉』『白鳥異伝』『薄紅天女』、勾玉三部作の文庫版が出る予定です。
『白鳥』の上下巻は、いたしかたないことだけど、
『薄紅』が1冊になるか2冊になるか、とても微妙なところです。

『RDG レッドデータガール』3巻は、
入稿までにもう少し手を入れます。刊行はどうも新緑の頃のようですね。
でも、必ず出ますので、どうかよろしく。
中身は、泉水子たちの夏休みのひと騒動です。

スタート前の計画では、3巻本予定だった『RDG』シリーズで、
質問されるとそう語っていたのですが、方針変わってまだまだ終われません(笑)。
起、承、ときて、今度の3巻が転の始まりくらい。
今のところ、目測では、最もコンパクトに収めて5巻なのではないかと……。
とにかく続きをがんばります。 今年もよろしくお願い致します。


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