MOE10月号巻頭特集

白泉社

「月刊MOE」2022年10月号

巻頭大特集「指輪物語と海外ファンタジー」

発売:2022年9月2日 特別定価:930円

 

Amazonの新作ドラマ、
「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」が、この9月に配信を開始するのにあわせ、
いちはやく紹介する巻頭特集です。

トールキン世界を紹介する一環として、
『ホビットの冒険』(+『指輪物語』)の魅力というテーマをいただき、
4000字の記事を寄稿しました。

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ドラマ「力の指輪」に関しては、興味半分、しりごみ半分の思いです。
「ゲーム・オブ・スローンズ」を最後まで見た私ですが、どうだろう……

 

 

世界J文学館の紹介

現代語訳に取り組んできた「古事記」を掲載する、
「小学館世界J文学館」の刊行予定が発表されました。
「J」はジュニアのJです。
今年11月下旬の発売予定。

小学館百周年記念企画の1つで、
古今東西の125作品を1冊の紙本のカタログに収め、
読みたい作品を電子書籍で読書するという、
画期的な「少年少女文学全集」です。

どんな感じか、私にもまだよくわかりませんが、
うまく使えばとても便利に読書ができますね。

「小学館世界J文学館」の公式サイトはこちらです。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/

 

 

 

 

 

文庫「風神秘抄」

徳間文庫『風神秘抄』(上・下)が重版したので、再掲を。

このお話は、
「鎌倉殿の13人」の源平合戦の前、
源頼朝(みなもとのよりとも)が、13歳で初陣して、
平家に負け、伊豆へ流された「平治の乱」を扱っています。

主人公は、幼さの残る頼朝に出会った、坂東武者の若者、
草十郎(そうじゅうろう)です。でも、
いくさ話というより、草十郎が吹く笛の話になります。

後白河上皇も、草十郎にかかわってきます。
まだ出家せず、法皇ではなかったころです。
道ばたの芸人でも遊女(あそびめ)でも、
おもしろい流行歌を歌うなら呼び寄せたという、
上皇として破天荒な人柄が、とてもユニークです。
フィクションではなく、史実なので。

  

 

 

サイン本「あまねく神竜住まう国」

銀座4丁目の教文館・子どもの本部門「ナルニア国」店が、
この2月1日、
9階に移動してリニューアルオープンしました。

記念イベントにサイン本まつりがあり、
『あまねく神竜住まう国』単行本(徳間書店)20冊、サイン本を出しています。

教文館公式サイト ナルニア国のお知らせ
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/renewal-open-2

 

NHK大河ドラマで「鎌倉殿の13人」が始まったからという、
お店のリクエストでした(笑)。

「鎌倉殿の13人」、視聴しています。くすっと笑えて楽しい。

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謹賀新年 寅年

あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

昨年の後半は、
「古事記」神話篇の現代語訳に取り組んでいました。
以前刊行した「古事記えほん」と同じく、
三浦佑之先生が監修してくださるので、心強いです。

三浦先生の御著書の中では、
『出雲神話論』(2019)が大好きです。
たいへん勉強になりました。

今回、
「古事記」上巻の神話とともに、
中巻にある、ヤマトタケル伝説も現代語訳しています。
『白鳥異伝』の刊行から30年後、
「古事記」原文のヤマトタケルに向き合うことに、しみじみしました。
若い私が魅せられた部分、
若い私が不満だった部分が、
もう一度よみがえるようです。



 

 

エチュード春一番 第三曲

KADOKAWA  角川文庫

『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]』

2021年8月24日発売 定価 770円(税込)

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異色な内容になったことが、
丹地陽子さんが描いてくださったカバーを見てもわかりますね。
オオカミの眼が素敵です。モフモフ感も。

KADOKAWA公式サイトに、かなり詳細なあらすじがあり、
冒頭60pの試し読みもできるようです。

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]

電子版も同日発売になります。
あわせて、角川文庫版の第一曲・第二曲の電子版もできたので、
この機会にどうぞよろしく。

 

ダ・ヴィンチ9月号

KADOKAWA

ダ・ヴィンチ 9月号

2021年8月6日発売  定価 700円

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「特集1.ファンタジーの扉を開く」に、インタビュー記事が載りました。
本の紹介などとともに3pです。

取材と文は門賀美央子さん。
「荻原ファンタジーの原点を求めて」と、副題がついています。

たしかに、子ども時代の読書や、ファンタジーとは何かと考えたことについて、
詳しく質問を受けました。

最後に少し、8/24発売の新刊の内容を語っています。

 

 

第三曲発売予定

新作の書き下ろしに時間がかかりましたが、

「エチュード春一番」3巻目の刊行予定が決まりました。

角川文庫です。

 

『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』

  • 著者 荻原 規子  カバーイラスト 丹地 陽子
  • 定価: 770円(本体700円+税)
発売予定 2021年08月24日
 判型:文庫判 ページ数:368
ISBN:9784041098691

 

第一曲、第二曲とは舞台が異なる、
異色作といえます。

モノクロと美綾(みあや)の主役は変わらないけれど、
彼らは、10世紀の関東へ出かけます。

ふつうのタイムスリップものにならない、
モノクロのマイペースぶりと、
美綾の困惑がメインですね。

ニホンオオカミも登場しますよ。

 

 

MOE酒井駒子特集

月刊MOE 5月号 白泉社

「酒井駒子 展覧会記念・保存版作品集 みみをすますように」

2021年4月2日発売  特別定価930円

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作品の紹介も、
酒井さんのロングインタビューも、充実した特集です。

本の装画もいろいろ載っていて、
「RDG レッドデータガール」カバーイラストについて、
小文を寄稿しました。

酒井さんとは、二度ほどお食事したことがあります。
山水の精霊のような雰囲気のあるかたです。
この前は、
手みやげにピエールマルコリーニを持参したら、
「アレルギーでチョコが食べられなくなったの」
と、おっしゃって、無念でした。

 

 

 

謹賀新年 丑年

今年もどうぞよろしくお願いします。


昨日と今日、BSプレミアムで、
2019年12月に上演された、
新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」前篇・後篇を、
ノーカット放送したのを視聴しました。
昼の部・夜の部、連続6時間の舞台は、
宮崎駿マンガ原作の全7巻「風の谷のナウシカ」をまとめたものです。

映画アニメ「風の谷のナウシカ」は、
原作2巻までを、多少改変して一作品にまとめたもので、
それはそれで感動をよぶものの、
原作の結末とは内容が程遠いものです。

私は、原作の初巻から7巻の初版(1995年1月)まで持っているので、
新作歌舞伎を見たいとまで思わなかったのです。
けれども、お正月の特番で観られると知ったら、
思わず観てしまいました。
そして、
いやになったらすぐやめようと思ったのに、
最初から最後まで見届けてしまいました。

新橋演舞場の場の転換がたいへん早く、
これでいいのか(経費が膨大な面でも)?と思っていましたが、
たしかに飽きるひまがありません。
衣装が贅沢で、ズームアップで布地の紋や質感がわかるだけに、
放映で見ている楽しみも増えます。美術的にもオペラのよう。

アニメ映画が扱った内容が終わったあとから、
演出も役者も生き生きしてきた感がありました。
歌舞伎としての「けれん」が活きました。

歌舞伎用語でいう「本水(ほんみず)」の、
水浸しの舞台から先が、ノンストップだったという気がします。
後篇のクライマックスの連獅子は、
なるほどこうきたかの圧巻シーンでした。

後篇途中には、ナウシカの舞踊シーンがありますが、
ふつうなら着物の裾に隠れる足もとが、
ナウシカ衣装のせいで、ふくらはぎまで見えます。
足さばきの美麗さを堪能できて、眼福でした。

役者さんで楽しむ見方をしても、テンションが上がります。
お正月からよいものを観たと、満足感がありました。
よい一年になると念じて、がんばろうと思います。

 

 

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