エチュード春一番 第三曲

KADOKAWA  角川文庫

『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]』

2021年8月24日発売 定価 770円(税込)

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異色な内容になったことが、
丹地陽子さんが描いてくださったカバーを見てもわかりますね。
オオカミの眼が素敵です。モフモフ感も。

KADOKAWA公式サイトに、かなり詳細なあらすじがあり、
冒頭60pの試し読みもできるようです。

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼]

電子版も同日発売になります。
あわせて、角川文庫版の第一曲・第二曲の電子版もできたので、
この機会にどうぞよろしく。

 

ダ・ヴィンチ9月号

KADOKAWA

ダ・ヴィンチ 9月号

2021年8月6日発売  定価 700円

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「特集1.ファンタジーの扉を開く」に、インタビュー記事が載りました。
本の紹介などとともに3pです。

取材と文は門賀美央子さん。
「荻原ファンタジーの原点を求めて」と、副題がついています。

たしかに、子ども時代の読書や、ファンタジーとは何かと考えたことについて、
詳しく質問を受けました。

最後に少し、8/24発売の新刊の内容を語っています。

 

 

第三曲発売予定

新作の書き下ろしに時間がかかりましたが、

「エチュード春一番」3巻目の刊行予定が決まりました。

角川文庫です。

 

『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』

  • 著者 荻原 規子  カバーイラスト 丹地 陽子
  • 定価: 770円(本体700円+税)
発売予定 2021年08月24日
 判型:文庫判 ページ数:368
ISBN:9784041098691

 

第一曲、第二曲とは舞台が異なる、
異色作といえます。

モノクロと美綾(みあや)の主役は変わらないけれど、
彼らは、10世紀の関東へ出かけます。

ふつうのタイムスリップものにならない、
モノクロのマイペースぶりと、
美綾の困惑がメインですね。

ニホンオオカミも登場しますよ。

 

 

MOE酒井駒子特集

月刊MOE 5月号 白泉社

「酒井駒子 展覧会記念・保存版作品集 みみをすますように」

2021年4月2日発売  特別定価930円

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作品の紹介も、
酒井さんのロングインタビューも、充実した特集です。

本の装画もいろいろ載っていて、
「RDG レッドデータガール」カバーイラストについて、
小文を寄稿しました。

酒井さんとは、二度ほどお食事したことがあります。
山水の精霊のような雰囲気のあるかたです。
この前は、
手みやげにピエールマルコリーニを持参したら、
「アレルギーでチョコが食べられなくなったの」
と、おっしゃって、無念でした。

 

 

 

謹賀新年 丑年

今年もどうぞよろしくお願いします。


昨日と今日、BSプレミアムで、
2019年12月に上演された、
新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」前篇・後篇を、
ノーカット放送したのを視聴しました。
昼の部・夜の部、連続6時間の舞台は、
宮崎駿マンガ原作の全7巻「風の谷のナウシカ」をまとめたものです。

映画アニメ「風の谷のナウシカ」は、
原作2巻までを、多少改変して一作品にまとめたもので、
それはそれで感動をよぶものの、
原作の結末とは内容が程遠いものです。

私は、原作の初巻から7巻の初版(1995年1月)まで持っているので、
新作歌舞伎を見たいとまで思わなかったのです。
けれども、お正月の特番で観られると知ったら、
思わず観てしまいました。
そして、
いやになったらすぐやめようと思ったのに、
最初から最後まで見届けてしまいました。

新橋演舞場の場の転換がたいへん早く、
これでいいのか(経費が膨大な面でも)?と思っていましたが、
たしかに飽きるひまがありません。
衣装が贅沢で、ズームアップで布地の紋や質感がわかるだけに、
放映で見ている楽しみも増えます。美術的にもオペラのよう。

アニメ映画が扱った内容が終わったあとから、
演出も役者も生き生きしてきた感がありました。
歌舞伎としての「けれん」が活きました。

歌舞伎用語でいう「本水(ほんみず)」の、
水浸しの舞台から先が、ノンストップだったという気がします。
後篇のクライマックスの連獅子は、
なるほどこうきたかの圧巻シーンでした。

後篇途中には、ナウシカの舞踊シーンがありますが、
ふつうなら着物の裾に隠れる足もとが、
ナウシカ衣装のせいで、ふくらはぎまで見えます。
足さばきの美麗さを堪能できて、眼福でした。

役者さんで楽しむ見方をしても、テンションが上がります。
お正月からよいものを観たと、満足感がありました。
よい一年になると念じて、がんばろうと思います。

 

 

エチュード春一番2 角川文庫版

KADOKAWA 角川文庫

『エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ』

2020年12月24日発売   定価700円+税

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角川文庫版の第二曲です。
夏休みのお話がクリスマスに出てしまいますが、
丹地陽子さんによる、
すてきな美綾(みあや)とモノクロに免じていただけると・・・

第一曲よりも、民俗学に寄った内容になっていますが、
この先の布石にもなる方向性です。

ただいま、第三曲の制作中です。

第三曲は、かなり異色な内容になることもあって、
刊行にはあと少しかかりそうです。
精一杯がんばっているので、
続報を待っていただけると嬉しいです。


 

長編ファンタジーのおすすめ

白泉社

月刊MOE 2020年12月号

2020年11月3日発売  定価930円+税

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リモート・インタビューを受けて、
「荻原規子が夢中になった長編ファンタジー」という、
4ページのコーナーを担当しました。

「多ジャンルのエンタテインメントをおすすめ!」という、
ラインアップはこんなものでした。濃いです。

小説   『紐結びの魔道師』三部作 乾石智子著

     『アイアマンガー』三部作 エドワード・ケイリー著

     『カッコーの歌』 フランシス・ハーディング著

映画   「ホビット」三部作 

ドラマ  「ゲーム・オブ・スローンズ」

演劇   「阿修羅城の瞳2003」

アニメ  「キルラキル」

     「メイドインアビス」

     「魔法少女まどか☆マギカ」

 

 

エチュード春一番 角川文庫版

KADOKAWA 角川文庫

『エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード』

発売日 2020年10月23日   定価700円+税

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講談社タイガで出ていた作品ですが、
今回、新たに角川文庫で刊行することになりました。

大学生になったばかりの美綾(みあや)と、
しゃべるパピヨン、モノクロの物語です。
なぜ、犬がしゃべるのかというと、
八百万(やおよろず)の神だからという理屈。
理屈っぽい小犬の語りをお楽しみください。

キュートなカバーイラストを、
丹地陽子さんが描いてくださいました。
白黒パピヨンの愛らしい容姿には、
担当編集氏の念も入っています。

 

 

もうひとつの空の飛び方

KADOKAWA 角川文庫

『もうひとつの空の飛び方~「枕草子」から「ナルニア国」まで~』

2020年7月25日発行  定価680円+税

発売予定7月16日(電子書籍も同日です)

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読書エッセイ『ファンタジーのDNA』(理論社)の文庫版を、
若干の修正の上、
このたび、角川文庫で出すことになりました。
文庫版あとがきがあります。

タイトル『もうひとつの空の飛び方』は、
じつは、こちらが当初のもので、
Webエッセイ連載時のタイトルに戻したからです。

酒井駒子さんが新しく描いてくださった、
読書する女の子と、飛翔する翼をもつ鷹、
見ていていとしいです。

単行本もすてきでしたが。

Dna 

 

新型コロナの感染拡大といい、集中豪雨といい、
大変なことがつぎつぎに起きています。
世の中も変化を余儀なくされている。

だれもが心折れずに生きていく方策がだいじですね。
みなさまご自愛ください。

 

 

白鳥異伝

徳間書店 徳間文庫

『白鳥異伝』上

重版2020年2月5日  629円+税

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初めての重版ではありませんが、
勾玉三部作について、ブログに書いたことはほとんどなかったし、
きりがいいので載せてみました。
文庫化が2010年だったので、10周年です。

『白鳥異伝』単行本の初版は、今はなき福武書店の刊行で1991年。
バブル経済も陰り、会社が文芸から撤退する1年前のぎりぎりに、
出た本でした。

すぐに消える運命でおかしくなかった作品が、
徳間書店で96年に再刊行され、
今も重版したとは、本当にありがたいことです。

ヤマトタケル伝説を自分なりにふまえたお話を、
どうしても、どうしても、書きたかった、
当時の自分の熱量を思い出します。
作家になりたいとは、思わなかったです。
ただ、この話の本が現実に存在してほしかった。

 

 

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