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中公文庫・これは王国のかぎ

中央公論新社  中公文庫

『これは王国のかぎ』

2007年2月25日刊行  定価648円+税

文庫版でお目見えした『これは王国のかぎ』です。
表紙カバーは、
ノベルスで最初に刊行したとき、佐竹美保さんに描いてもらったイラスト。
『樹上のゆりかご』ノベルスを刊行するとき、
すでにこの腹案があって、
『樹上』に合わせて、香坂ゆうさんに新しいカバーイラストを描いてもらったのでした。

そして、文庫ならではの特権は、
表紙絵の横長の原画、今まで見られなかった全景を、
三つ折りの口絵として、添えてあること。
中公文庫としても、
横長の地図などで、折り込み口絵をつけたことはあったけれど、
絵では非常にめずらしいという話です。
ぜひ、開いてながめてみてください。眼福ですよ。
解説は、精神科医の香山リカ氏にいただくことができました。

お気に入りのトルコ料理店で、
折り込みに尽力した担当編集と佐竹さんと3人、刊行のお祝いをしました。
今度こそ体調よくお会いすることができ、
料理もお酒もおいしくて幸せでした。
ドネル・ケバブや、シシ・ケバブのお皿に、
焼いたお肉と、ナッツ入りピラフと、ハーブであえた薄切りタマネギと、焼きトマトが、盛り合わせてあるのを見て、
「銀の大皿のごちそう」は、こういうのがイメージに近かったの、などとはしゃぎました。

佐竹さんが、いかにも画家さんの視点で、
おいしそうな料理というものだけは、どんなにがんばって絵にしても、
文章が喚起するほどおいしそうにならない、と言ったのが印象的でした。

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Comments

こんばんわ(^-^)
「これは王国のかぎ」は荻原さんの作品の中で1番最初に読んだ思いでの本です。
文庫本の口絵を本屋でぜひ見てみようと思います。

Posted by: ゆきこ | February 25, 2007 at 23:58

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