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体内の外部

……腸という内臓を想定するとき、
「管」のような器官を考えるのがふつうですよね。

しかし、腸の内部は、われわれにとって「外界」なのだと、
思ってみたことがありますか?
これって、
けっこう、コロンブスの卵的な、発想の転換をしいられるように思うのですが。

皮膚が、外界と自分の内部とを明確に隔てているように、
腸壁は、わたしを保護しているのです。
たとえば、腸管内へ出血があるとすると、
その血液は、床にこぼしたと同じくらい、無益に「外部」に失われるのだそうです。

腸閉塞は、腸の内圧が異常に高くなった結果、水分が体から腸管内に流出してしまうので、
脱水症状や電解質異常がおき、
点滴治療が欠かせないのです。

それにしても、われわれ、いくら進化しようとも基本的には、
ドーナツ状の生物なのですよ。うーん。あまり言われていないよね。

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Comments

はじめまして。
私は獣医学科の学生ですが、医学関係者にとっては脊椎動物が
チューブ型であるというのは、かなり当然の感覚になっている
かと思います。
その理由は、薬物や酸素などは全て、消化器や呼吸器から
血液・リンパ・細胞内に取り込まれた後に、体の機能に
影響するからです。
もしご自分の経験からそう感じられたのなら、すごいですね!

Posted by: | March 01, 2007 at 18:42

初めまして。初めてコメントさせていただきます。
確かに、ホルモン等は内分泌といいますが、食べ物を食べた時に消化管へ出される消化酵素は外分泌といいますしね。

Posted by: たつまご | March 01, 2007 at 07:08

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