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読書の宇宙

読書に逃避気味だと思う、今日このごろ。
でも、
このくらい没頭しないと、見えてこないものもある。
当面の、現実生活の手続き(メールには、きちんと返事を書く、とか。)
に、どうしてこんなに気がすすまなくなるのか……という場所にはまったとき、
違う現実のパターンが見える。

数学って、パターンの学問だったのかと、初めて知ったところです。

はっきり言って、レヴィ=ストロースつながりなのですが。
『神話論理』にとりかかってから、
やっぱりこの前哨戦にあたる『野生の思考』を読んでおこうと思い、
これを、意外に楽しく読み終えたあと、
朝日のブックレビューで目にとまった、数学者の本、
『数学する遺伝子』(キース・デブリン 早川書房)を、同時に取り寄せてしまったもので、
そちらに目を通す途中に、早川書房の投げ込みの広告で、
わたしが新刊が出ると必ず買っている、ハヤカワ・ポケットミステリの雄、
レジナルド・ヒルの新作が刊行されたことを知り、
翌日には、書店へ行って『異人館』を手に入れて、
二重三重に読みかけのまま、当然一番に読み進めてしまったのですが。

なんと、これらの内容の全部に緊密なつながりが見いだせるので、ちょっとめまいがしました。
キーワードは、オーストラリア(アボリジニ)と、数学者と、対称性。

わたしは、数学が死ぬほど苦手で、一生ものにできないのは確実なのに、
なぜか、数学のロマンには親近感がある。
神話的な物語を創作する心性と似ていると思ってしまう。
そういう点では、
わたしが、この年齢まで一度も興味をもって近寄れなかった本棚、
法律系と教育系よりは、そばにあるのが理系なのかもしれません。

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Comments

こんにちは
おぉ!レジナルド・ヒルは私も読んでいます。
新刊が出たのですね! 図書館にリクエストしなければ!!
教えていただきありがとうございます。

Posted by: こり | March 26, 2007 at 23:25

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