旅行・地域

春日大社の特別公開

6月になりました。
ブログに書かなかったのですが、
春日大社の20年に一度の式年造替を記念した特別公開(6/30まで延長)で、
明治維新以来140年ぶりに一般に公開される「後殿(うしろどの)」と、
一般公開は今回が初となる、
本殿第一殿、第二殿の間の裏側にある「磐座(いわくら)」が、
どうしても見たくなり、
母をつれて奈良へ行ってきました。

特別拝観料が1000円ではもったいないくらい、
すてきでしたよ。
私と母が拝観したとき、わりに混んでいなかったので、
ゆっくりじっくり観てきました。
上記の2カ所が、もっとも関心のあった目的ですが、
その他にも、
御仮殿で御神霊を間近な場所から拝んだことも、
いつもは禁足地の遙拝所に入れたことも、
国宝の本殿を、軒を見上げる近さで拝観したことも、
みーんな感動的でした。

でも、予想もしない形をして、観てびっくりした磐座が、
やっぱり一番の神秘だったかもです。
この磐座の持つ山のパワーこそが、春日大社の大元であり、
これをあがめて社を建てたのが最初なんですよ。
日本の神は、最初は磐座だと思っていたので、
ますます確信しました。

あとは、後ろ戸の神に関心があったのですが、
聞いたこともない神様の名前ではありませんでした。

母は何の知識もなくついてきたのですが、
次も公開があるとしても20年後だとくり返したら、
急にありがたくなって、すごく喜んでいました。



鞍馬・貴船・比叡

佐藤多佳子さんと、

鞍馬~貴船、比叡山、おまけで琵琶湖クルーズという旅行をしてきました。


とにかく暑っついので、観光を欲張らず、山の上にいようというチョイスです。

それでも、鞍馬~貴船の山道は暑く、きつくてタイヘンだったのですが、

そのぶん何倍も、貴船の川床料理の涼しさに感動しました。

川床、気持ちよかった~。おいしかった。

平地は猛暑のこの時期に、

夜は鱧しゃぶ鍋、朝は湯豆腐鍋をいただいて、ちょうどいいくらい涼しいんですよ。


比叡山は、さすがに鞍馬山より涼しかったです。

根本中堂がすてきだった。あれはいいですね。不滅の灯籠だけでなく、建物全体、内陣の低さ、雰囲気もろもろがすばらしかったです。

ちょうど御護摩供養に行き会って、立ち上る炎を実際に見て、国宝の木造建築の内部で火を焚き続けることにも感動しました。


この旅行、一生語りぐさにできるようなハプニングにも出くわしたりして。


みごとな夏の入道雲・かなとこ雲を、ただじっとながめることができたのも、旅行ならではのことでした。ふだんはこうはいかないものです。


忍者からくり屋敷

戸隠の、
奥社入り口バス停のところにある、
忍法資料館ならびのからくり屋敷。
あなどれなかったんですよ!
いい大人3人で巡っているのに、最後など、このまま出口が見つからないかと、
ギブアップを覚悟したりして。
おもしろかった~。
結局は、ぶじにからくりを見つけ、勝利の太鼓を叩きましたが。

年輩の管理人がひとりだけ入り口にいたけれど、
出られない人に、はたして救助はくるのかと、
心細く監視カメラを探したりしました……どこにもないように見えた。
混んでいると、この気持ちが味わえないと思うけど、
後続の人がなく、深閑としていたんです。

途中にも、一つ難しい部屋があって、
前を行っていた家族づれに追いついてしまったんですが、
いっしょに探すうちに、お父さんがからくりを発見すると、
小さい女の子が「パパ、すご~い」と、心から尊敬してて、
パパの株の上がり方、みごとだったです。家族におすすめ。

しかし、そのパパが「出られない」と戻ってきたために、
最後の出口で、われわれもあせっちゃった。

天狗サミットのとき、
戸隠へ行ってきたところだと、京極氏にお話ししていたら、
離れたところで、「怪」編集部のひとが、
忍者からくり屋敷から出られなかった、と仲間うちに語っていて、
黙っていたけど、おかしかったです。

戸隠神社

2泊3日で、戸隠へ行ってきました。
雨ニモマケズ、五社参りを徒歩で完遂!

エピソードはこんもりとあるのですが、
今、一番印象的に思えるのは、あれですね。
九頭竜(くずりゅう)社にお参りして、祈り終えたら、
おやしろの幕下に、
蝶が、しかもアサギマダラがひらひらと舞い上がったことです。

その前に、
戸隠観光協会のパンフレットにアサギマダラの写真がのっているのを見て、
「アサギマダラは、写真やビデオに撮っても、じかに見た美しさがわからないよ」
と、同行者に話していたところでした。
薄みどりでも薄あおでもない、「浅葱(あさぎ)」の色があまりに繊細微妙だからです。
雨がちだったこともあって、
戸隠でアサギマダラを見かけたのは、この一度きりです。

同じようなことは、熊野へ旅行したときにもあって、
熊野本宮大社の大斎原(おおゆのはら)へ初めて行ったとき、
黒い羽でメタルブルーグリーンの胴をしたトンボが迎えてくれ、
新宮の古社、神倉神社では、
照るように真っ赤な小ガニが出迎えてくれました。

感じ方の問題、受容のしかたの問題だとは思うけれど、
(つまり、なんとも思わないでいることも簡単にできるけれど、)
小さな生きものを媒介にして、
なにかが存在している、という、直感を得ることはあるようです。

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